ジュエリーデザイナー 鶴田由來人の経歴

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1977年~1985年
19歳から新宿の飾り細工の工房に入門し、 ジュエリーの基礎を学ぶ。1986年
独立しアトリエ「パピヨン工芸」を開く2007年
アートピアリングの構想開始

2009年
2年の構想期間を経てアートピアリング完成 アートピアリングの営業体制を強化するため 「株式会社 ジュエリーアート栞」を設立

ジュエリーを着ける楽しさを広げたい~鶴田由來人の想い

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パピヨン工芸の鶴田由來人は、19歳で新宿の飾り細工の工房に入門して8年間みっちり基礎を修行した。 リングといえばまだ取り巻きや印台(いんだい)全盛の時代だが、ここでバランス感覚を学んだことが今も役立っている。

日本的な飾り宝飾からファッションジュエリーへの移行期に、「人と違うものを作りたい」という鶴田社長は早くからファッション性のあるジュエリーを手がけ、工房時代にはすでに彼の固定ファンがいたという。

独立してデザイナー兼クラフトマンとしてアトリエ「パピヨン工芸」を開いてからは、修理や下請けをしてきたが、口コミが評判を呼んで今や仕事の9割を個人客が占める。

顧客の一人に鶴田のジュエリーの魅力を聞くと、「着け心地がまったく違う。最初慣れない感じがしましたが、ちょっとすると吸い付くようなしっくりした嵌め心地になる」と絶賛していた。

この心地よい装着感を追求するクラフトマンシップと、ジュエリーを着ける女性に楽しんでもらおうという気持ちが2009年の「アートピアリング」開発へとつながったのだろう。

※「アートピアリング」は㈱ピアリング(旧ジュエリー タクマ)のブランド「ピアリング」(商標登録済)の技術を使用しています。

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